次世代情報処理における揺らぎと確率2
2012年度日本神経回路学会時限研究会


生物システムは揺らぎや確率を巧みに組み込み,極めて高度な情報処理を実現しています.
その原理を探り,次世代情報処理を実現する事を目標として,本研究会では第1回に引き続き
『生命』『工学』『情報』『数学』『脳』など広い分野の研究者に,最先端の話題を提供して頂きます.
異分野交流を目指し,互いの問題意識を活発に議論します.どうぞふるってご参加ください.


日時

2012年6月19日(火)13:25 - 17:10
2012年6月20日(水) 9:30 - 15:50


場所

理化学研究所 和光キャンパス 大河内記念ホール(構内地図9番)

注意:当日は理研「西門守衛所」で研究会名を告げて,「ICカード」付きの入構証を貰い入館してください.
(会場はICカードによる入退室管理を行っており,通常の入構証では入館出来ないのでご注意下さい.)


オーガナイザー

寺前順之介(理化学研究所、JSTさきがけ), 坪 泰宏(理化学研究所:時限研究会世話人代表)


プログラム


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6月19日(火)

13:00 - 13:25 レジストレーション
13:25 - 13:30 はじめに
13:30 - 14:30 「メダカの捕食行動と被食者の揺らぎ」
  渡辺英治 (基礎生物学研究所)
14:30 - 14:50 休憩•議論
14:50 - 15:50 「離散的に観測された時系列データからのモデル再構成」
  大久保潤 (京都大学大学院情報学研究科)
15:50 - 16:10 休憩•議論
16:10 - 17:10 「双極子グラスによる生体ゆらぎ模倣情報処理」
  田畑仁 (東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻)
6月20日(水)

9:30 - 10:30 「Estimating reaction diffusion equations for signaling dynamics in Dictyostelium
  石原秀至 (東京大学大学院総合文化研究科)
10:30 - 10:50 休憩•議論
10:50 - 11:50 「人の移動パターンが持つ性質と蓄積搬送型通信への応用」

  巳波弘佳 (関西学院大学理工学部情報科学科)
11:50 - 13:30 昼休み
13:30 - 14:30 「人間とノイズ:運動生成におけるノイズの影響と触覚知覚におけるノイズの活用」
  栗田雄一 (広島大学大学院工学研究院)
14:30 - 14:50 休憩•議論
14:50 - 15:50 「大脳スパインシナプスの形態可塑性と揺らぎ」
  河西春郎 (東京大学大学院医学系研究科)


懇親会

日時:6月19日(火)18:00 -
場所:理化学研究所 広沢クラブ2F(構内地図24番)
会費:3,000円


参加申し込み

人数の把握のため,参加予定の方はこのテンプレートをコピーし,件名「研究会参加」として,teramae @ riken.jpまでお送りください.
(当日の飛び入り参加も,もちろん歓迎致します.)


本研究会は2012年度日本神経回路学会時限研究会として
JSTさきがけ研究領域「数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索」の支援,
理化学研究所脳回路機能理論研究チーム(深井チーム)の協力を受け開催されます.

連絡先

寺前順之介
teramae(at)riken.jp
048-462-1111 (ex7463)
坪 泰宏
yasuhirotsubo(at)riken.jp
048-462-1111 (ex7464)